売買契約内容について、売主買主共に納得をすれば、いよいよ売買契約の締結です。
売主と買主が顔を合わせ、売買契約書を読み上げて契約内容の最終確認をします。
その上で、契約書に署名・押印し、手付金等の授受を行います。手付金等は、現金や指定口座への振り込みのほか、預金小切手で受け取る場合もあります。
この流れの中で、「契約内容の確認」については、注意が必要です。
前日までに目を通していた売買契約書の内容ですが、この時になってふと疑問点 が浮かんでくる場合があります。
疑問点については、必ずメモをとり、不動産会社や買主に確認をします。
この点を全て解決した上ではじめて、契約書に記名押印をするようにします。
自分では小さな疑問であると思っていても、意外と大きな影響をもたらす問題であるということもあります。
小さな疑問も残さないようにしましょう。